【山本太郎もデモに参加】広がりつつある脱原発世論で儲かるビジネスはあるのか

平成23年6月11日、反原発に関する発言をした俳優・山本太郎氏は、Twitter上で反原発のデモへの参加を呼びかけました。

そして、6月11日、反原発を訴えるデモ活動に山本太郎氏が現れたと報じられています。一方で、日本政府が脱原発などの政策にかじを切ると日本における経済活動に悪影響があるといわれています。

（画像はイメージ[原子力安全・保安院前]）

そして、このような脱原発の世論が高まり、脱原発を支持する政治家が政権を担うと、ドイツと同じく日本においても一気に脱原発の方向に向かいます。

そこで、脱原発となった場合、発展する可能性のあるビジネスを考えてみたいと思います。

短期的には、脱原発や原子力問題をテーマに情報発信などをしている企業などが、発展するとみられます。そして、長期的には、太陽光発電や地熱発電など自然エネルギー分野を扱う企業が伸びると見込まれます。

最後に、短期的にも長期的にも発展する見込みがあるビジネス分野は、節電や蓄電、および省エネを得意とする企業などが発展すると見込まれます。

今後、企業関係者や新たに会社設立を目指す起業家にとっては、脱原発の世論が、日本および世界中においてどのくらい拡大されるかが注目されるでしょう。

＜注＞本記事は、脱原発による経済的影響を記したもので、原子力推進、または脱原発のどちらの立場ではないことに注意をしてほしい。



山本太郎俳優 (yamamototaro0) は Twitter を利用しています（山本太郎氏のTwitterアカウント、Twitterサイト内）
http://twitter.com/#!/yamamototaro0

原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/