IARCが携帯電話使用の発がんリスクに言及
現在、携帯電話はビジネスにとって欠かせないツールとなっています。
そんな中、2011年5月31日、WHO(世界保健機関)の専門組織・IARC(国際がん研究機関)が、携帯電話から発する電磁波について、人に対する発がん性の可能性があると発表しました。
(画像は、総務省HPトップページ)
総務省、「電波の安全性に関する説明会」を開催
平成23年6月27日、総務省は『電波の安全性に関する説明会の開催-国際がん研究機関の電波の発がん性評価を中心に-』と題した報道発表を行いました。
平成23年8月1日に開催される今回の説明会において注目すべきは、京都大学生存圏研究所特定教授・宮越順二氏が、「電波の発がん性評価と生体電磁環境研究の動向について」と題して行われる講演です。
また、一般財団法人電気安全環境研究所電磁界情報センター所長・大久保千代次氏が、「WHO国際電磁界プロジェクトと電波の健康リスクについて」と題して行われる講演も注目されます。
携帯電話の使用による発がん性リスクについて気にしている起業家や企業関係者には、今回のような総務省などが主催する説明会に参加して情報を集めることを特におススメします。
<開催概要>
日 時:平成23年8月1日(月)13:00~16:30(予定)
場 所:KFCホール
(東京都墨田区横網一丁目6番1号国際ファッションセンタービル 3階)
定 員:240名
参加費:無料
申込先、詳細は、下記リンク先を参照。

2011年5月31日に出されたIARCのプレスリリース(英語、IARCサイト内)
http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf電波の安全性に関する説明会の開催-国際がん研究機関の電波の発がん性評価を中心に-(報道発表資料、総務省サイト内)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_01000012.html総務省
http://www.soumu.go.jp/