平成23年版「子ども・子育て白書」が閣議決定
平成23年6月17日、政府は、平成23年版「子ども・子育て白書」を閣議決定しました。
(画像は、内閣府ホームページトップページ)
平成23年版「子ども・子育て白書」の気になる内容とは
今年の「子ども・子育て白書」では、国による少子化対策としての子育て支援や東日本大震災の被災地における国による妊婦や子どもに対する支援などが記載されています。
また、注目すべき点としては、抜本的な少子化対策としても注目される若者などへの結婚支援の取り組みとして、愛媛県や特定非営利活動法人・花婿学校などの取り組みを紹介しています。
ビジネス上の注目点は
そして、今回の白書においては、ビジネスの観点からも気になることが記載されています。
特に注目されるのは、今年の白書で、『非正規雇用対策』、『保育サービス』、『テレワーク(広い意味において在宅勤務やSOHOのこと)』について触れられている点です。
つまり、これを見る限り、教育事業や保育事業、および在宅勤務など労働環境向上の支援を行う業種などが、大きなビジネスチャンスがあると推定できます。
また、このような白書に記載されている重点項目は、政府や自治体などの行政から補助金が期待できる政策ともいえます。よって、会社設立を目指す人には、これらの白書を読んで情報収集することをおススメします。

『子ども・子育て白書 (旧少子化社会白書)』(内閣府 政策統括官(共生社会政策担当)ホームページ内)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/index-w.html少子化対策ホームページ - 内閣府
http://www8.cao.go.jp/shoushi/index.html内閣府
http://www.cao.go.jp/