■水道・ガス料金滞納
2012年2月15日に発売された小学館の「
女性セブン8号(3
月1日号」にて、
オセロ・中島知子さんが水道、ガス料金を滞納していることが報道された。
image from
Amazon中島さんは自称・霊能者のA子さんとマンションに同居しており、そのマンションの
家賃6か月分も滞納している。このため、家主である俳優の
本木雅弘氏から立ち退き訴訟を起こされている最中である。
現在は全く仕事もしておらず自称・霊能者のA子さんに洗脳された状態ではないかという報道もなされている。
仕事は無期限休養状態で収入はゼロ。家賃を支払えず、ガス、水道料金も支払っていないということは、貯金もほとんど尽きかけているのではないかとみられている。
■洗脳ビジネスとテレビ局のオカルト番組
彼女を無期限休業状態とし、現在のような経済状態になった原因に上げられているのが、自称・霊能者A子さんである。
A子さんは「神の計画」という話をすることで、完全に中島知子さんをコントロール下においているとのことだ。
このような、占い師、自称・霊能力者、カルト宗教による被害は後をたたない。
洗脳ビジネスは、人の弱みに付け込み、外部との交渉を一切遮断し、情報を何も与えない状況に置くことから始まる。そして、出てくる説明は「
霊」や「
神」や「
運気」といった絶対に検証不能なものなのである。
洗脳ビジネスは後を絶たたない。開運ブレスレッドなどといった非科学的な商品の被害も急増している。
(参考:
開運グッズ商品の被害の拡大!国民生活センターが開運商法に対する注意を喚起!)
1995年に発生した
オウム真理教事件もすでに風化しているのであろうか。
オウム真理教の事件以降、テレビ局もオカルト系の疑似科学番組をやらなくなった時期があった。
しかし、今はそんなこともなく、
マヤ予言による2012年の人類滅亡や、ピラミッドの予言などの
疑似科学番組を垂れ流している。
洗脳ビジネスが生きている背景の一つとしてテレビ局などの番組の作り方にも問題があるのではないだろうか。
科学で全てが説明できるほど人類は万能ではないが、それを理由に「霊」や「神」や「運気」を持ち出す必要は全くない。
そのような言説を公共の電波で垂れ流しているテレビ局に、霊能力者を批判したり、中島さんがに対し洗脳から目覚めて欲しいなどと言う資格があるのだろうか?
【
naka773】

女性セブン
http://josei7.com/開運ブレスレットや数珠の購入をきっかけに、“除霊のため”“運気を上昇させるため”と、次々に開運商品を売りつける手口に要注意!(発表情報)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120202_1.html